勝間薬師堂のしだれ桜

花見の名所、高遠城址公園(見頃は4月中旬頃、早い年で上旬のことも)から1週間遅れで咲くシダレザクラ。高遠城址公園の南1kmほどの場所にある桜で、慶長8年(1603年)に創建された分光寺の跡地。安永年間(1772年〜1781年)に廃寺となり、行基作と伝わる霊仏と笑い閻魔などの十三仏が安置される薬師堂のみ残されています。

秋葉街道沿いの勝間地区に咲く桜

勝間薬師堂のしだれ桜
勝間薬師堂のしだれ桜

里人が幕末の安政年間(1854年〜1860年)にシダレザクラを植樹したもので樹齢は150年ほど。
薬師堂からは、高遠湖、高遠城址、南アルプスを眺望します。

勝間地区の住民有志でつくる「薬師の桜を守り育てる会」が保護しています。
高遠城址公園の桜が散りかけでも、こちらは満開という感じなことをお忘れなく。

 

勝間薬師堂のしだれ桜
名称 勝間薬師堂のしだれ桜/かつまやくしどうのしだれざくら
所在地 長野県伊那市高遠町勝間
関連HP 伊那市観光協会公式ホームページ
ドライブで 中央自動車道伊那ICから約15km、諏訪ICから約32km
駐車場 5台/無料
問い合わせ 伊那市観光協会 TEL:0265-78-4111
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

高遠城址公園

2017年4月12日
 

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