手打ちそば処こばやし

長野県大町市大町、大糸線信濃大町駅にほど近い本通りの商店街にある老舗そば屋が、手打ちそば処こばやし。創業は大正2年で、店内は1尺2寸のケヤキ通し柱や梁をめぐらし、民芸調で落ち着いた雰囲気。名物は「塩の道そば」で、大町に来たなら「塩の道そば」を味わうという常連も数多い店です。

そばに添えられた大根が塩の道で運ばれた塩を表現

「塩の道そば」は、塩の道（千国街道・糸魚川街道）で運ばれた塩を大根おろしで、日本海の海産物をえび天ぷらで表わし、塩の道沿いでとれる山菜ものせたもの。

ボリュームたっぷりで食べ応えも十分。
とろろそばとともに名物になっています。

春には、ふきのとうの天ぷら、夏にはとうもろこしのかき揚げ、冬場の舞茸、りんご、ゴボウの天ぷらなど季節の天ぷらも好評。

食欲の落ちる夏場には温玉、納豆、とろろ、めかぶなめこ、オクラ、トマトののった冷たい「ねばとろそば」も登場。
秋（10月中旬）の新そばの季節は、幌加内産の玄そばを使用しています。

昭和軒

長野県大町市大町、JR信濃大町駅前の大通り沿い、商店街にある昭和2年創業の食堂が、昭和軒。名物は、刻んだキャベツととんかつをご飯にのせて、自家製ソースをたっぷりとかけた元祖ソースがけカツ丼。道を挟んだ反対側にある塩の道そばが名物の「こばやし