全日本マウンテンサイクリングin乗鞍2023|松本市

2023年8月26日(土)、長野県松本市で「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍2023』を開催。日本におけるヒルクライム大会の最高峰の大会が『全日本マウンテンサイクリングin乗鞍』(All Japan Mountain Cycling in Norikura)。乗鞍エコーライン(県道乗鞍岳線)の乗鞍高原から乗鞍山頂の畳平(鶴ヶ池)まで、全長20.5km、標高差1260mを走ります。

文字通り日本最高峰のヒルクライムレース

県道乗鞍岳線で行なわれる大会。背後は乗鞍大雪渓
県道乗鞍岳線で行なわれる大会。背後は乗鞍大雪渓

コースは、乗鞍高原観光センター~乗鞍畳平・鶴ヶ池。
6月に行なわれる『ツール・ド・美ヶ原高原自転車レース大会』、さらには宮城県蔵王町で開催される『日本の蔵王ヒルクライム・エコ』、秋田県由利本荘市で開催される『矢島カップMt.鳥海バイシクルクラシック』とシリーズ戦を組んでいます。
『全日本マウンテンサイクリングin乗鞍』は、国内ヒルクライム大会の中では最高所となるゴール(鶴ヶ池横・標高2700m)を目指す大会。
好天に恵まれれば槍穂高連峰など北アルプス連峰が一望で、まさに「King of Hillclimb」と呼ばれるゆえんです。
乗鞍大雪渓が家族・友人の応援ポイントとなっています。

乗鞍エコーライン(県道乗鞍岳線)はマイカー規制が実施されていますが、競技時間中(6:00〜12:30)はバス・タクシーも通行止め。
前日18:00〜当日朝6:00は、夜間通行止めなので実質、前日18:00〜完全通行止めに。

乗鞍岳登山などを計画される場合には、平湯回りのプランを。

長野・岐阜県境は「公道の日本最高所」

長野県の乗鞍高原側から乗鞍岳山上の畳平・鶴ヶ池を目指すコースですが、実は、乗鞍大雪渓を超えた先、大黒岳(2772m)の南側鞍部(長野・岐阜県境)は、標高2720m。実はこの地点が長野県道乗鞍岳線の起終点ですが、日本の公道の最高所です。
現在、乗鞍エコーライン(県道乗鞍岳線)には環境保護のために通年マイカー規制が実施されていますが、マイカー規制実施以前には、車(マイカー)で登ることのできる最高所でした。

マイカー規制が実施されても公道としての最高所には変わりありません。ですから通常の自転車で走ることのできる日本最高所でもあるわけです。

乗鞍・富士見岳から大会のコースと槍穂高連峰を眺望
乗鞍・富士見岳から大会のコースと槍穂高連峰を眺望

 

全日本マウンテンサイクリングin乗鞍2023|松本市
開催日時 2023年8月26日(土)6:00〜12:30
所在地 長野県松本市安曇4306-5
場所 乗鞍高原観光センター~乗鞍高原鶴ケ池
関連HP 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍公式ホームページ
問い合わせ 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍実行委員会松本事務局 TEL:0263-47-7666
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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