麦草峠
北八ヶ岳を横断し諏訪と佐久を結ぶ国道299号の最高所が麦草峠(長野県茅野市・佐久穂町)。標高2127mは、国道としては渋峠(国道292号/長野・群馬県境)に次いで標高が高い場所です。峠には通年営業の麦草ヒュッテ(昭和32…
北八ヶ岳を横断し諏訪と佐久を結ぶ国道299号の最高所が麦草峠(長野県茅野市・佐久穂町)。標高2127mは、国道としては渋峠(国道292号/長野・群馬県境)に次いで標高が高い場所です。峠には通年営業の麦草ヒュッテ(昭和32…
奥秩父の高峰で、標高2591.9m。大弛峠まで車で入ることができるため、1時間弱の登山で到達できる奥秩父ではもっとも手軽に登山できる山が国師ヶ岳。山頂の南側には北奥千丈岳(2601m)があり、ここが奥秩父の最高点(国師ヶ…
標高2365m、愛車で走行できる日本最高所の峠が奥秩父山中の大弛峠(おおだるみとうげ)。山梨県山梨市と長野県南佐久郡川上村の境にありますが、長野県側からのアプローチはダート(悪路)の林道となるので、一般的には山梨側からの…
八ヶ岳連峰の最南、編笠山(標高2523.9m)の中腹、標高1560mにある展望所が観音平。中世には府中(現・甲府市)の武田館へ急を告げる武田家の狼煙台(のろしだい)のあったところで、南アルプスと富士山、眼下の小淵沢という…
山梨県北杜市と甲府市の境、標高1670mの高所に位置する峠が木賊峠(木賊峠展望台)。峠に至るには林道の利用となりますが、幅員は狭いのですが完全舗装。木賊峠の駐車場から15分ほど歩いたピークからは富士山、南アルプス、茅ヶ岳…
八ヶ岳南麓の大泉高原(山梨県北杜市)にある縄文時代の遺跡で、国の史跡になっているのが山梨県北杜市の金生遺跡(きんせいいせき)。縄文時代の集落跡や祭祀施設と中世の城館跡や集落跡が複合した遺跡で、北側に縄文遺跡、南側に中世の…
三分一湧水(さんぶいちゆうすい)、女取湧水(めとりゆうすい)とともに環境省の名水百選に選定された「八ヶ岳南麓高原湧水群」のひとつで小淵沢高原の大滝神社境内に湧くのが大滝湧水(大滝神社)。日量2万2000tで、真夏でも水温…
高原列車で有名な小海線甲斐小泉駅(山梨県北杜市)から徒歩5分ほどの場所にあるのが三分一湧水(さんぶいちゆうすい)。年間の湧水量は310万tで、湧水を三方向の村落に平等に行き渡るよう利水したのが名の由来。北杜市長坂地区の水…
「赤倉観光ホテル」経営の赤倉観光リゾート&スパの運行する全長2607mのゴンドラリフトが。赤倉観光リゾートスキー場のゴンドラリフトですが、グリーンシーズンも運行され、山頂駅周辺にはブナの森を歩く「ブナ林散策コース」(20…
妙高山とともに深田久弥の『日本百名山』にも選定される高山植物の宝庫として、日本最北の雷鳥生息地として知られる火打山(2461.8m)。その山頂まで徒歩1時間15分という、標高2110mの位置にある池塘を有する湿原が天狗の…
妙高連峰(頸城山塊/くびきさんかい)の最高峰で、日本最北の雷鳥生息地にもなっている火打山(2461.7m)から南西に派生する尾根上の台地にある池が高谷池(こうやいけ)。一帯は湿原と化し、高谷池湿原と呼ばれています。湿原地…
妙高山は奈良時代の和銅元年(708年)に裸行上人が開山したと伝えられており、明治初年の神仏分離、廃仏毀釈までは聖観世音菩薩、十一面観世音菩薩、文珠菩薩が祀られ、妙高山関山三社大権現と称していました。現存する関山神社の社殿…