鎌池
長野県小谷村、深田久弥の『日本百名山』にも選定される雨飾山の登山口、雨飾高原キャンプ場近く、標高1160mの位置に眠る神秘の池が鎌池。池の周りはブナの原生林で、静寂に包まれています。池近くまで車道が整備され、池を一周する…
長野県小谷村、深田久弥の『日本百名山』にも選定される雨飾山の登山口、雨飾高原キャンプ場近く、標高1160mの位置に眠る神秘の池が鎌池。池の周りはブナの原生林で、静寂に包まれています。池近くまで車道が整備され、池を一周する…
長野県小谷村、姫川支流の蒲原沢(新潟・長野県境)に昭和11年架橋された橋が国界橋(こっかいばし)。国道148号旧道にかかる全長48.2m、最大支間長31mのトラス橋で、土木学会の「日本の近代土木遺産」(現存する重要な土木…
長野県大町市、大町温泉郷から黒部ダムの入口・扇沢方面に走った田園地帯にある遺跡が上原遺跡(わっぱらいせき)。縄文前期中葉(約5000年前)の遺跡で、2群の配石跡(ストーンサークル)と竪穴などの遺構が現存しています。後立山…
長野県大町市美麻(みあさ)の「道の駅ぽかぽかランド美麻」近くにある古民家。江戸時代初期の元禄11年(1698年)に建築されたことが中村家の年代記によって確認されており、建築年代のわかる民家としては長野県で最古。国の重要文…
仁科(にしな)とは長野県大町市から安曇野(あずみの)にかけての総称で、古代、この地を領有した仁科氏(垂仁天皇の弟・仁品王が祖という)に由来する地名。大町市の北部にある青木湖、中綱湖、木崎湖の3つの湖が仁科三湖で、「思索の…
長野県大町市の大町市街の北に位置する仁科三湖(にしなさんこ)のうち、北の青木湖、南の木崎湖に囲まれた小さな湖が中綱湖(なかつなこ)です。フォッサ・マグナ(糸魚川・静岡構造線)沿いの断層に位置する湖ですが、その成因は定かで…
長野県大町市にある仁科三湖(にしなさんこ)のうちで、もっとも大町市街寄りに位置する、湖面標高764m、周囲6.5kmの湖が木崎湖(きざきこ)。仁科三湖と呼ばれる三湖のうち、中綱湖、青木湖と同様、フォッサ・マグナ(糸魚川・…
長野県大町市、フォッサ・マグナ(糸魚川・静岡構造線)沿いに連なる仁科三湖(にしなさんこ)で最大、最深の湖が青木湖。最大深度は60mほどあり、信州でもナンバーワン。大きさも諏訪湖、野尻湖についで信州では3番目の湖です。糸魚…
長野県塩尻市、高ボッチ山(標高1665m)山上の草原地帯(高ボッチ高原)を活かした雲上の牧場が高ボッチ牧場。日本アルプスの展望台といわれる高ボッチ高原の標高1600m内外に牧場が広がり、日本一ともいえる絶景の牧場になって…
長野県塩尻市街(松本平)の東にそびえるのが標高1665mの高ボッチ山。山上は草原となり、高ボッチ高原と呼ばれています。高ボッチ高原には、北アルプスの槍穂高をバックに牛が放牧される高ボッチ牧場があります。国道20号から高ボ…
かつての安曇村(現・松本市)を流れる梓川に築かれた3つの揚水式発電に使われるダムのうち、最下流に位置するのが稲核ダム(いねこきだむ)。昭和44年に完成したアーチ式コンクリートダムで、堤高60.0mと、3ダムの中では最も小…
槍ヶ岳を源に、上高地から峡谷となって松本平へと流れる梓川。その途中、電源開発用(揚水式発電)に築かれた安曇3ダム(奈川渡ダム、水殿ダム、稲核ダム)のうち、真ん中に位置するのが水殿ダム(みどのだむ)。水殿川の合流点に位置す…