碌山美術館
ツタのからまるロマンチックな教会風の本館が印象的な安曇野(あずみの)のシンボルともなっている美術館が碌山美術館(ろくざんびじゅつかん)。日本の近代彫刻の開拓者である、荻原碌山(おぎわらろくざん・明治12年〜43年)は、長…
ツタのからまるロマンチックな教会風の本館が印象的な安曇野(あずみの)のシンボルともなっている美術館が碌山美術館(ろくざんびじゅつかん)。日本の近代彫刻の開拓者である、荻原碌山(おぎわらろくざん・明治12年〜43年)は、長…
宇宙から到来する無数の電波をとらえ、宇宙の謎を解明すべく造られた施設が国立天文台野辺山宇宙電波観測所。戦後間もない頃に誕生した施設で、日本の電波天文学の「聖地」と呼ばれています。直径45mの電波望遠鏡1基とミリ波干渉計6…
大町市街の東側、東山と通称される大町山岳博物館から三日町まで続くのが大町観光道路(東山観光道路)。北アルプス側が西山と通称されるのに対し、東山と呼ばれる丘陵地帯の麓を北アルプスの山並みと並行して走るため、北アルプスの眺望…
大同2年(807年)創建と伝わる真言宗智山派の古刹が長野県佐久市望月の福王寺。その山門脇に咲く樹齢300年のシダレザクラは、寛永年間の山火事によって堂塔伽藍を焼失後、宝永年間にかけて植えられたものと推測されています。
長野市篠ノ井の亀見山光林寺は、嘉元元年(1303年)、現在地から少し北の三塚に創建され、天文16年(1547年)に現在地に移ったという浄土宗の古刹。境内には樹齢約300年のシダレザクラがあり、花の見頃は例年4月中旬~5月…
長野県高山村には、約20本のジダレザクラがあり、その半数は樹齢200年を超す老樹。高山村五大桜に数えられるシダレザクラが水中のしだれ桜(みずなかのしだれざくら)。樹高22m、幹回り4mで推定樹齢250年。映画『北の零年』…
長野県道37号長野信濃線の坂中トンネル(飯綱町地蔵久保)近くにある樹高16m、幹回り5.3m、推定樹齢130年のオオヤマザクラが地蔵久保のオオヤマザクラで長野県の天然記念物。日露戦争の戦勝記念に市道(いちみち)に自生す…
長野県小諸市の懐古園(小諸城跡)の馬場に咲く小諸八重紅枝垂。紫がかった濃い桃色が特徴の桜で、明治13年に懐古園を所有していた士族会が植栽したもの。現在では樹齢100年超の3本が残るのみで、保存会が発足して保護育成に努めて…
国道158号の高山市丹生川町から乗鞍山頂の畳平を結ぶ乗鞍スカイライン(岐阜県道5号乗鞍公園線)は、例年5月15日頃に除雪が終わって全線開通します。ただし、開通期間中はマイカー規制が実施され、バス、タクシー、自転車のみ通行…
富山県の立山駅と長野県の扇沢を結び、ケーブルカー、高原バス、トンネルトロリーバス、ロープウェイなどを使って北アルプスを横断する立山黒部アルペンルート。例年4月15日前後に全線開通となりますが、標高2450mの室堂ターミナ…
岳都と呼ばれ、残雪抱く北アルプス・後立山連峰(うしろたてやまれんぽう)を見上げる大町市の田園地帯に咲く桜。鹿島槍ヶ岳(かしまやりがたけ/標高2889m)や爺ヶ岳(じいがたけ/2670m)を借景にして咲く桜で、「田打ち桜」…
中山道の通る佐久市浅科の「佐久市五郎兵衛記念館」脇に咲く桜が関所破りの桜。近くの真親神社(さねちかじんじゃ)は、用水を築き五郎兵衛新田を開拓した市川五郎兵衛真親が祭神。五郎兵衛用水竣工300年を記念して立てられた昭和元年…