アルプス展望広場

アルプス展望広場

長野県上水内郡小川村、小川村を縦断する小川アルプスラインと呼ばれる長野県道36号(信濃信州新線)沿いにある展望地がアルプス展望広場。道の駅おがわ・小川村役場と小川天文台のある大洞高原を結ぶルート途中に小川村屈指の展望地で、「信州の自然百選(景観選) 」「信州サンセットポイント百選」にも選定。

小川村にある後立山連峰一望の展望地

アルプス展望広場

標高800m地点にある駐車場から路側の高台に登れば東屋と無料の双眼鏡が設置され、南は野口五郎岳から北は栂池自然園の上部、白馬乗鞍岳まで、後立山連峰を一望にします。
爺ヶ岳(じいがたけ)、双耳峰の美しい鹿島槍ヶ岳、五龍岳、白馬岳などが連なる大パノラマが展開。
春から初夏にかけてなら、ちょうど真西に位置する五龍岳の菱形(武田菱)も白馬岳の代掻き馬もはっきりと視認できます。
残雪のある雪解けシーズンから初夏、あるいは新雪の紅葉時期は絵になる風景に。
とくに5月なら白馬岳の代掻き馬(代馬)、五龍岳の五龍菱(武田菱)などの雪形も観察できます。

北アルプスは安曇野で西山と呼ばれるように、西側に位置するので、午前中が順光で、午後は逆光になるので、雲のない朝イチが絶景を得るのに最適な時間帯です。
夕焼けがきれいなので、信州サンセットポイント百選に選定されていますが、アルプスの山並みが赤く染まる朝焼けも絶景です。

近くには三重塔が長野県の県宝になる高山寺があるので時間が許せば寄り道を。
また小川天文台方面に少し走った路側(標高851m)にも、アルプス展望デッキが設置されています。

アルプス展望広場
名称 アルプス展望広場/あるぷすてんぼうひろば
所在地 長野県上水内郡小川村稲丘7044
関連HP 小川村観光協会公式サイト
ドライブで 上信越自動車道長野ICから約29.8km
駐車場 10台/無料
問い合わせ 小川村観光協会 TEL:026-269-2323/FAX:026-269-3578
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
アルプス展望デッキ

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