蓼科牧場ゴンドラリフト(シャトルビーナス)

蓼科牧場ゴンドラリフト(シャトルビーナス)

長野県立科町(たてしなまち)の白樺高原(女神湖畔)、蓼科牧場(たてしなぼくじょう/蓼科第一牧場)と蓼科山中腹の御泉水自然園(ごせんすいしぜんえん)を結ぶゴンドラリフト。冬季は白樺高原国際スキー場のメインコースとサラブレッドコースに挟まれたメインのリフトになりますが、グリーンシーズンにも運転。

蓼科牧場と御泉水自然園(亜高山帯)を結ぶ

御泉水自然園との入園セット券も販売され、御泉水自然園への足ともなっています(御泉水自然園へは蓼科山七合目登山口への蓼科スカイライン・林道夢の平線利用も可能)。

白樺高原総合観光センターに隣接する山麓駅と御泉水自然園の入口にある山頂駅間、全長1250m、標高差265mを5~10分で結んでいます。
ゴンドラリフトながら6人乗りなので、グループやファミリーごとに乗車が可能で、ペット同伴もOK。
山頂駅にはドッグランも設置されるほか、リードを付ければ御泉水自然園の散策を可能。
ゴンドラからは眼下に蓼科第一牧場(蓼科ふれあい牧場)や女神湖を眺望。

ちなみにゴンドラリフトとロープウェイの違いは、ともに同じ普通索道ですが、ロープウエイが2台の大型ゴンドラを2本以上のロープ(ゴンドラを支える支索とゴンドラを牽引する曳索)で動く交走式(または循環式)であるのに対し、ゴンドラリフトは、1本のロープに吊るす複数の小型ゴンドラを循環式に動かすシステム(単線自動循環式)。
簡単にいえば車輪ないものがゴンドラリフトで、ロープウェイとリフトの中間的な存在といえるのです。

蓼科牧場ゴンドラリフト(シャトルビーナス)
名称 蓼科牧場ゴンドラリフト(シャトルビーナス)/たてしなぼくじょうごんどらりふと(しゃとるびーなす)
所在地 長野県北佐久郡立科町芦田八ヶ野745
関連HP 蓼科牧場ゴンドラリフト公式ホームページ
電車・バスで JR茅野駅から諏訪バス車山高原行き、上諏訪駅行きで49分、東白樺湖下車、JRバス、千曲バス佐久平駅行きに乗り換え7分、蓼科牧場下車
ドライブで 中央自動車道諏訪ICから約28km
駐車場 500台/無料
問い合わせ 蓼科牧場ゴンドラリフト TEL:0267-55-6000
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
女神湖

女神湖

標高2530.7mの蓼科(たてしな)山の北西、1540m(湖面標高)に位置する湖が女神湖。赤沼平と呼ばれた湿原をせき止めてできた周囲2kmの農業用のため池。蓼科山は、古来、女ノ神山と呼ばれ、女ノ神山の水をたたえ、湖面にその姿を映すことから、

御泉水自然園

御泉水自然園

蓼科山(たてしなやま/2530.7m)北山腹、竜ヶ峰(1855m)近くに標高1820m内外に位置する有料の自然観察園が御泉水自然園。亜高山帯のシラビソ、トウヒが茂り、高山植物も咲き誇る、自然観察には最適な場所。6月のスズラン、レンゲツツジ、

徒歩2時間以内で到達! 中央アルプス・八ヶ岳 絶景3峰

中央アルプス北部や北八ヶ岳は、中部山岳地帯の真ん中に位置するため、眺めの良いピークは日本アルプスのパノラマビュイーポイントに。しかもロープウェイやマイカーを利用して、徒歩2時間以内で山頂に立つことができる絶景3峰を紹介。登山の装備、雨具、非

蓼科牧場ゴンドラリフト(シャトルビーナス)

よく読まれている記事

ABOUTこの記事をかいた人

アバター画像

日本全国を駆け巡るプレスマンユニオン編集部。I did it,and you can tooを合い言葉に、皆さんの代表として取材。ユーザー代表の気持ちと、記者目線での取材成果を、記事中にたっぷりと活かしています。取材先でプレスマンユニオン取材班を見かけたら、ぜひ声をかけてください!