大町エネルギー博物館

大町エネルギー博物館

長野県大町市の立山黒部アルペンルートの入口、大町ダム近くに建つミュージアムが、大町エネルギー博物館。北アルプスの槍ヶ岳、樅沢(もみさわ)岳を源にする高瀬川には高瀬ダム、七倉ダム、大町ダムの3つのダムが築かれ、さらに大町市は黒部ダムの建設基地ともなったまさに水力発電の町なのです。

水力発電の仕組みなどエネルギーを楽しく学ぶ

高瀬川には高瀬ダム(ダム湖百選に選定の巨大な巨大なロックフィルダム)、七倉ダム(美しいロックフィルダム)、大町ダム(重力式コンクリートダム)の3つのダムが築かれ、その高瀬渓谷の入口に建つのが大町エネルギー博物館。

横軸水車・発電機、フランシス水車ランナー、回転変流機、50万ボルト送電線用碍子装置などの実物されるほか、ガソリンの代わりに薪を蒸焼きにして発生するガスを燃料として走る、ボンネットタイプの薪バス「もくちゃん」が展示・運転されています。
薪バス「もくちゃん」の後ろに設置されているガス発生炉は、大町市の田之尻代燃製作所で製作されたもの(現在はガソリンで運行)。
3Dデジタル投影システム「Mitaka」を使ったプラネタリウムも人気。

大町エネルギー博物館
名称 大町エネルギー博物館/おおまちえねるぎーはくぶつかん
所在地 長野県大町市平高瀬入2112-38
関連HP 大町市公式ホームページ
電車・バスで JR信濃大町駅からタクシーで15分
ドライブで 長野自動車道安曇野ICから約30km
駐車場 40台/無料
問い合わせ 大町エネルギー博物館 TEL:0261-22-7770/FAX:0261-22-7770
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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