夏の暑さの影響で、例年よりも少し色づきが遅れていた長野県松本市の上高地ですが、紅葉の見頃を迎えています。 例年は10月上旬〜11月上旬ですが、2024年は10月21日に半分くらいの色づき。下旬の10月26日(土)〜10月27日(日)あたりが見頃となりそうで、11月10日頃には落葉となる感じです。
2024年は10月中旬~11月中旬に見頃
10月23日現在で、カエデやトチノキの色づきが進んでいる状態。
朝の気温は2度くらい、日中でも15度を上回る気温でないことに留意して、防寒具は必需です(朝夕は、都会の冬の装いが必要)。
涸沢、岳沢の紅葉も今年は10月中旬と少し遅く、上高地から見上げる岳沢小屋で10月15日〜10月16日頃にようやく見頃で(例年は岳沢小屋付近が10月上旬に紅葉見頃)、そこから徐々に上高地に向けて紅葉前線が下がっていくので、プラス10日で上高地バスターミナル周辺のカエデなどの紅葉、カラマツの黄葉と続きます。
今年は紅葉が遅れた分、新雪の穂高岳とのコラボも期待できるでしょう(2024年、穂高連峰の初雪は10月9日に観測)。
上高地ではカエデ、ハルニレ、トチノキなどの落葉広葉樹の紅葉で本格的な紅葉シーズンがスタートし、カラマツの黄葉で本番を迎えます。
つまり、カラマツが狙いの場合は、10月最終週〜11月第一週頃と少し遅い設定が必要です。
上高地では2024年11月15日(金)に『上高地閉山式』が行なわれ、長い冬を迎えますが、大正池ホテル、嘉門次小屋、山のひだや、氷壁の宿徳澤園の宿泊は11月3日(日・祝)までなど、施設によってはそれ以前なので、注意が必要です。
上高地が紅葉の見頃に!|2024 | |
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