第10回全国やきとリンピック® in信州上田

NHK大河ドラマ『真田丸』の舞台として注目の集まる長野県上田市では、ご当地グルメとして「美味だれ焼き鳥」(おいだれやきとり)が人気。そんな焼き鳥の町・上田市で全国のご当地やきとりが集結するやきとりの祭典『第10回全国やきとリンピック®in信州上田』が開催されます。そして会場となるのは、大河ドラマで人気急上昇の上田城です。

全国の焼き鳥の名店を上田城で迎え撃つ! 焼き鳥の「上田合戦」

全国各地でその名を馳せるご当地やきとりが、上田城に大集結。
上田城跡公園芝生広場を会場に全国の名物やきとりの実演販売、上田市のご当地グルメ販売、ステージイベント等などを実施。

『全国やきとリンピック』は、全国7大やきとりタウン(北海道美唄市、北海道室蘭市、福島県福島市、山口県長門市、愛媛県今治市、福岡県久留米市・埼玉県東松山市)が中心となって毎年持ち回りで開催するもの。前回の9回は埼玉県東松山市で開かれました。今回は、独自の焼き鳥文化が花開く信州・上田市が迎え撃つ形。
戦国時代の上田合戦では、真田昌幸(大河ドラマ『真田丸』では草刈正雄が好演)が上田城に籠城して徳川秀忠(『真田丸』では星野源)率いる徳川の本隊を釘付けにし、ついに秀忠が関ヶ原の合戦に間に合わないという大失態を招いています。

さてさて、『第10回全国やきとリンピック® in信州上田』では、上田のご当地グルメとして最近認識された(数年前までは上田スタイルがガラパゴスとは思われていなかった!)という「美味だれ焼き鳥」が、全国の名焼き鳥、名店を迎え撃つ形に。


 

信州StyleMEMO/上田独自の「美味だれ焼き鳥」とは!?

上田では、焼き鳥文化が独自の発展を遂げています。
それが、「美味だれ焼き鳥」で、焼き鳥に「ニンニク醤油ダレ」をかけて味わうもの。この食べ方は、上田では当たり前ですが、旅行者にとっては、間違いなく「初めて食べる味」。
高度成長時代(昭和30年代)に「鳥正」の初代店主・宮下正三氏が、焼き鳥にニンニク醤油だれをかけるという「焼き鳥の新しい食べ方」を考案。それが上田中に広がったというわけです。
美味だれ(おいだれ)の定義は「すりおろしのニンニクが入った醤油ベースのたれ」で、もちろん上田市の登録商標になっています。
「上田市内には30軒以上の美味だれ焼き鳥の店がある」(上田市商工課)とのこと。



 

第10回全国やきとリンピック® in信州上田
開催日 2016年10月1日(土)〜10月2日(日)10:00~17:00(オーダーストップ)、雨天決行
所在地 長野県上田市二の丸3-17
場所 上田城跡公園芝生広場
関連HP 全国やきとリンピック® in信州上田公式ホームページ
電車・バスで JR上田駅から徒歩10分
ドライブで 上信越自動車道上田菅平ICから約5km
駐車場 上田城跡北観光駐車場(104台/1時間まで無料、以降有料)
問い合わせ 上田市観光課 TEL:0268-23-5408/FAX:0268-23-7355
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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