善光寺古道・柄山峠越え
長野県白馬村、かつて善光寺・戸隠詣での往来で栄えた善光寺街道柄山峠越えの道は千国街道を分かれ、青鬼(あおに)、野平の集落を経て、柄山峠への登路となりました。野平から柄山峠への道は十三曲りと呼ばれるつづら折りで高度さを克服…
長野県白馬村、かつて善光寺・戸隠詣での往来で栄えた善光寺街道柄山峠越えの道は千国街道を分かれ、青鬼(あおに)、野平の集落を経て、柄山峠への登路となりました。野平から柄山峠への道は十三曲りと呼ばれるつづら折りで高度さを克服…
長野県白馬村で棚田というと「日本の棚田百選」に選定の青鬼(あおに)地区が有名ですが、同じ東山側の丘陵にあって、まだまだ穴場的な存在が野平地区。青鬼地区の南に位置し、区画改良が進んだ棚田から鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、白馬…
長野県白馬村の東山(小高い丘陵が連なる東側のエリア)にある集落で、かつて善光寺・戸隠詣での往来で栄えた善光寺街道柄山峠越え(からやまとうげごえ)途中に位置したのが青鬼(あおに)。棚田の広がる59.7haの地区が国の重伝建…
重要伝統建造物群保存地区に指定される白馬村青鬼(あおに)地区ですが、白馬連峰を眺望する絶景の青鬼の棚田は、「日本の棚田百選」にも選定。長野県内には1万2000haもの棚田がありますが、もっとも絶景なのが青鬼の棚田。現在は…
長野県北安曇郡小谷村、「塩の道」千国街道の親坂(千国宿〜牛方宿)の途中にある水飲み場が弘法の清水(こうぼうのしみず)。水飲み場には2個の石舟が2段になって置かれ、低い方は牛馬用のもの。石舟の上に安山岩の弘法大師像が安置さ…
長野県小谷村(おたりむら)、「塩の道」千国街道の難所のひとつ、千国宿から沓掛の牛方宿(うしかたやど)へと上る親坂の登り口にある石仏群が親坂石仏群。平成7年の豪雨で一部が流出してしまいましたが、往時の雰囲気を今も留める石仏…
長野県北安曇郡白馬村、岩岳スキー場下の切久保旅館街を通る旧街道が「塩の道」と呼ばれる千国街道(ちくにかいどう)。切久保旅館街の南側、新田民宿街への途中に位置するのが観音原で、江戸時代後期、文化年間(1804年〜1818年…
長野県小谷村、千国街道(塩の道)の沓掛(くつかけ)には牛方宿(うしかたやど)があり、物資の中継基地になっていましたが、その沓掛から千国宿(ちくにしゅく)へと下る坂道が親坂。千国宿側からだと白馬乗鞍岳から流れ出る親沢を渡る…
長野県小谷村(おたりむら)、新潟県糸魚川と松本を結ぶ、全長30里(約120km)の塩の道(千国街道)。かつて日本海の塩や海産物を山国信州へと運ぶ、生活物資ルートだった街道です。小谷村の沓掛地区に残る牛方宿(うしかたやど)…
長野県白馬村、針ノ木大雪渓、剣沢大雪渓と並び、「日本三大雪渓」のひとつに数えられるのが白馬大雪渓。白馬岳登山口の猿倉から大雪渓の入口・白馬尻までなら、夏山シーズンに限ればスニーカーでもOK。猿倉から大雪渓下端の白馬尻まで…
長野県白馬村、白馬岳のメインの登山口である猿倉と、日本最大の白馬大雪渓の基部にあたる白馬尻を結ぶ白馬岳登山道の別称が白馬大雪渓遊歩道。途中までは林道歩きで、後半は沢沿いの登山道となりますがゆるやかに高度を稼ぐのでハイキン…
岳都と呼ばれる長野県大町市、大町市街の東に聳える安曇野屈指の北アルプス眺望のピークが鷹狩山(たかがりやま)。標高1167mの山頂まで車道も通じており、市街地から20分ほど(標高差450m)で後立山連峰一望の大パノラマを得…