千曲川源流(信濃川源流)

千曲川源流(信濃川源流)

幹川流路延長は367kmで、日本一長大な川、信濃川。その本流部分の源流となるのが、奥秩父の主峰・甲武信ヶ岳(こぶしがたけ/2475m)の長野県側斜面(南佐久郡川上村)、西沢の詰め。川上村・毛木平から千曲川源流を詰める登山ルートも整備され、標高2160mあたりに水源地標が立っています。

毛木平駐車場から千曲川源流コースを登山

千曲川源流(信濃川源流)
千曲川信濃川水源地標(標高2160m地点)

毛木平の駐車場(標高1433m/登山届を提出)が甲武信ヶ岳・千曲川源流コースの登山口。
川上村営バスは梓山までしか入らないので、終点の梓山バス停から登山口へは徒歩1時間30分の行程。
毛木平駐車場から15分ほど林道を歩くと、登山道の入口で、徒歩1時間45分ほどで、千曲川源流(信濃川源流)のナメ滝(撮影ポイント)に到達します(甲武信ヶ岳まで2時間の表示があります)。
さらに徐々に水量の減っていく源流沿いに高度をかせぎ、1時間30分ほど歩くと「千曲川信濃川水源地標」に到着します(水源地標から実際の水源地は川沿いを10分ほど登ります)。
千曲川・信濃川水源地標から稜線・国師ヶ岳分岐点(標高2353m)までは急登の連続。
普通に歩けば10分ほどですが、30分くらいかけてのんびりと登るのも手でしょう。
稜線・国師ヶ岳分岐点から甲武信ヶ岳山頂(2475m)へは25分ほどです。

駐車場と山頂の標高差は1042mなので、健脚の人は日帰りでチャレンジする人も多いコースになっていますが、甲武信ヶ岳山頂直下の「甲武信小屋」に宿泊すればのんびりとした初級者向け・ファミリー向けのプランになります(「甲武信小屋」の宿泊は予約を)。

千曲川源流(信濃川源流)
名称 千曲川源流(信濃川源流)/ちくまがわげんりゅう(しなのがわげんりゅう)
所在地 長野県南佐久郡川上村
関連HP 川上村公式ホームページ
電車・バスで JR信濃川上駅から川上村営バスで梓山下車、徒歩3時間30分
ドライブで 中央自動車道須玉ICから約50kmで毛木平駐車場
駐車場 毛木平駐車場(50台/無料)
問い合わせ 川上村企画課振興係 TEL:0267-97-2121
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
三宝山

三宝山

埼玉県秩父市と長野県南佐久郡川上村の境、奥秩父の高峰が三宝山(さんぽうざん)。奥秩父の主峰・甲武信岳(2475m)の北側にあり、標高は2483.5m。三宝山を登山の対象にする人はほとんどいませんが、実は埼玉県の最高峰が一等三角点のある三宝山

千曲川源流(信濃川源流)

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