中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ

中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ

中央アルプスのなかでももっともアルペン的な山容を誇る宝剣岳と千畳敷カール。伊那谷(駒ヶ根市)側の山麓、しらび平駅と千畳敷駅の高低差950m(日本最大の高低差)を7分30秒で登るのが中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ。ゴンドラから振り返れば、伊那谷越しのアルプス、眼下に中御所谷の荒々しい渓谷を眺望します。

雲上の千畳敷カールへ7分30秒で到達!

ロープウェイで登る千畳敷駅の標高は2611.5m(最新の測量で2640mということが判明しています)で、ロープウェイの駅舎としては日本最高所に位置しています。
標高2500mから上部が高山帯なので、降り立つ千畳敷カールは、雲上の別天地。
ハイマツと高山植物が茂り、自然観察が可能です。

駒ヶ根高原の黒川平〜しろび平間は通年マイカー規制が実施されているので、車利用の場合は菅の台駐車場に車を入れ、路線バス、タクシーに乗り換える必要が。
黒川平〜しらび平のバスは所要40分。
ロープウェイはゴールデンウィーク、夏休みには大混雑。
1〜2時間待つこともあるので、トップシーズンには時間に余裕が必要。
しらび平駅には、全長900mの遊歩道が設置され、ロープウェイの待ち時間に森林浴が楽しめます。
また、徒歩15分で中御所谷に懸かる日暮の滝(ひぐらしのたき)からロープウェイを見上げることも可能です。

千畳敷駅には、同じ名鉄グループ経営のホテル千畳敷があり、昼食、喫茶、宿泊が可能。
旅館並みの設備を誇り、日本最高所のホテルとPRしています(日本ホテル協会加盟のホテルでは、立山黒部アルペンルート・室堂平の「ホテル立山」です)。

中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ
中御所谷に懸かる日暮の滝
中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ
名称中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ/ちゅうおうあるぷすこまがたけろーぷうぇい
所在地長野県駒ヶ根市赤穂759-489
関連HP中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ公式ホームページ
電車・バスでJR駒ヶ根駅から伊那バス、中央アルプス観光バスしらび平行きで51分、終点下車
ドライブで中央自動車道駒ヶ根ICから約2.2kmで菅の台バスセンター駐車場
駐車場菅の台バスセンター駐車場(350台/有料)
問い合わせ中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ TEL:0265-83-3107
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

徒歩2時間以内で到達! 中央アルプス・八ヶ岳 絶景3峰

中央アルプス北部や北八ヶ岳は、中部山岳地帯の真ん中に位置するため、眺めの良いピークは日本アルプスのパノラマビュイーポイントに。しかもロープウェイやマイカーを利用して、徒歩2時間以内で山頂に立つことができる絶景3峰を紹介。登山の装備、雨具、非

ホテル千畳敷

絶景! 夏休みは涼しい雲上の宿へ!ホテル千畳敷

うだるような暑さを逃れて、夏は涼しい雲上の宿へ! 中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイで登る千畳敷カール(長野県駒ヶ根市)に建つ、ホテル千畳敷。標高2612m、ロープウェイで到達できる日本最高所で、ホテルとしても日本最高所、氷河地形のなかに建つ絶

千畳敷カールで元旦、雲上のダイヤモンド富士

標高差950.0mと日本最高の中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイで上った千畳敷駅はなんと高山帯に位置する標高2611.5m。期間限定のご来光ですが、12月14日〜15日前後と1月1日〜2日前後には富士山の山頂から日の出という「ダイヤモンド富士」

アルプスの雲上で、歩かずにご来光! 立山・乗鞍・千畳敷カール

避暑を通り越して、最高気温が20度にもならないというのが、残雪残る真夏の日本アルプスの山上。寒さに震えながらのご来光も、空気の澄んだアルプスならでは神々しさがあります。しかも、歩かずに、ご来光体験ができる場所があるのです。立山(大観峰)、乗

千畳敷・ご来光

中央アルプス・ホテル千畳敷に泊まって、ご来光!

中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイを使って、7分30秒の空中散歩で、一気に氷河地形そのものの、千畳敷カールへ! ロープウェイで登った先の千畳敷駅は標高2611.5mで、ロープウェイで上る日本最高所になっています。その駅に隣接するのが同じ名鉄グル

千畳敷カール

千畳敷カール

中央アルプス宝剣岳(標高2931m)直下にある巨大なカールが千畳敷カール。カールとは、氷河期に形成された圏谷地形。すり鉢を縦に割ったような形で、底部から見上げると、特大のお椀にちょこんと立っているような感覚。底部は氷河期の名残の高山植物が咲

中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ

ABOUTこの記事をかいた人

アバター画像

日本全国を駆け巡るプレスマンユニオン編集部。I did it,and you can tooを合い言葉に、皆さんの代表として取材。ユーザー代表の気持ちと、記者目線での取材成果を、記事中にたっぷりと活かしています。取材先でプレスマンユニオン取材班を見かけたら、ぜひ声をかけてください!