八島ヶ原湿原
長野県下諏訪町と諏訪市の境界、霧ヶ峰の北西部に位置する1万2000年もの歳月をかけて形成されたといわれる高層湿原が八島ヶ原湿原(やしまがはらしつげん)。泥炭層は8.05m、尾瀬の湿原よりも発達した高層湿原といわれ、学術的…
長野県下諏訪町と諏訪市の境界、霧ヶ峰の北西部に位置する1万2000年もの歳月をかけて形成されたといわれる高層湿原が八島ヶ原湿原(やしまがはらしつげん)。泥炭層は8.05m、尾瀬の湿原よりも発達した高層湿原といわれ、学術的…
長野県茅野市、蓼科中央高原と通称される奥蓼科温泉郷の明治温泉から横谷温泉にかけての4kmの間に展開する渋川の峡谷が、横谷峡(よこやきょう)。蓼科パークホテル近くの横谷峡入口バス停から上流の横谷観音、さらに上流のおしどり隠…
群馬県長野原町、浅間山麓の雄大な高原を活かした総面積798haという広大な浅間牧場(浅間家畜育成牧場)の牧草地を横切る散策路が浅間牧場遊歩道。途中には「丘を越えて」歌碑(起点から徒歩8分)、標高1343.8mの天丸山展望…
天明3年7月8日(1783年8月5日)、浅間山の大爆発で北東方向に流出した溶岩流、土石なだれなどによって、1000名を超える死者が出ていますが、鬼押出し園は、その溶岩流の名残り。浅間山の山頂火口から北方へ5.5km、幅8…
日本のマッターホルンともいわれる北アルプスのシンボル的な存在、槍ヶ岳(やりがたけ)。標高3180mで、日本第5位の高峰。長野県松本市、大町市、岐阜県高山市の境にそびえ、燕岳(つばくろだけ)と結ぶコースが、北アルプス初心者…
北アルプス、穂高連峰の主峰が奥穂高岳。標高は3190mで、日本第3位の高峰。長野県松本市と岐阜県高山市の県境に位置し、両県の最高峰にもなっています。北に涸沢岳、北穂高岳、南西に西穂高岳、南東に吊尾根で結ばれた前穂高岳がそ…
北八ヶ岳の東麓に広がる長野県佐久穂町、八千穂高原。その一角に200haに50万本の白樺林があり、近くには28haの八千穂高原自然園、八千穂レイクがあります。八千穂高原の白樺林は「日本一の白樺群生地」とPR。初夏にはヤマツ…
奥秩父の高峰で、標高2591.9m。大弛峠まで車で入ることができるため、1時間弱の登山で到達できる奥秩父ではもっとも手軽に登山できる山が国師ヶ岳。山頂の南側には北奥千丈岳(2601m)があり、ここが奥秩父の最高点(国師ヶ…
妙高山とともに深田久弥の『日本百名山』にも選定される高山植物の宝庫として、日本最北の雷鳥生息地として知られる火打山(2461.8m)。その山頂まで徒歩1時間15分という、標高2110mの位置にある池塘を有する湿原が天狗の…
妙高連峰(頸城山塊/くびきさんかい)の最高峰で、日本最北の雷鳥生息地にもなっている火打山(2461.7m)から南西に派生する尾根上の台地にある池が高谷池(こうやいけ)。一帯は湿原と化し、高谷池湿原と呼ばれています。湿原地…
乗鞍山上にある乗鞍火山の乗鞍23峰のひとつが標高2817mの富士見岳。畳平を囲むようなピークで、畳平のバスターミナルからも夏山シーズンの晴れた日なら散策気分で到達できます(天候の急変や雷、濃霧には要注意です)。また乗鞍高…
乗鞍岳の山上、畳平バスターミナルからのびた登山道のなかで、もっとも手軽にトライできるのが、標高2772mの大黒岳への道。登山といっても20分ほどの道のりなので、夏山シーズンの晴れた日ならピクニック気分で歩くことができます…