贄川関所
長野県塩尻市贄川(にえかわ)、贄川宿は中山道33番目の宿場で、木曽路の北(江戸方面)の入口。街道時代には、福島関所を補う贄川口留番所が置かれていた場所です。現在の関所は文献をもとに昭和51年に復元されたもの。女性の通行だ…
長野県塩尻市贄川(にえかわ)、贄川宿は中山道33番目の宿場で、木曽路の北(江戸方面)の入口。街道時代には、福島関所を補う贄川口留番所が置かれていた場所です。現在の関所は文献をもとに昭和51年に復元されたもの。女性の通行だ…
長野県塩尻市、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定される中山道の宿場町、奈良井宿。奈良井宿で幕府の役人や諸大名の旅用に、伝馬(てんま)、徒役(かちやく)を管理した上問屋の建物を公開するのが上問屋史料館(かみといやしりょう…
長野県塩尻市にある、中山道(なかせんどう)の宿場町が奈良井宿。街道時代には、鳥居峠を越える旅人を泊める旅籠が軒を連ねた木曽路最大の宿場町。塗りや細工などの職人も多く、全盛期には「奈良井千軒」とうたわれるほど繁栄。家並みは…
危ういものの代名詞として歌枕としても知られる木曽の桟(きそのかけはし)。 長野県木曽郡上松町の木曽川沿いに続く、中山道(なかせんどう)の難所。松尾芭蕉の「桟橋や命をからむ蔦葛(つたかずら)」(『更科紀行』)など、多くの文…
中山道・木曽路の景勝、寝覚の床(ねざめのとこ/長野県上松町)は、花崗岩の柱状節理でできた奇岩がそそり立ち、木曽川の澄んだ水が流れる国の名勝。浦島太郎が放浪の末、この岩の上で昼寝をし、玉手箱のことを思い出して目を覚ましたと…