【信州の名水】東山道の水場「弁天の清水」|小諸市
古代に京の都と最北の陸奥国(むつこく)を結ぶ幹線ルートだった東山道(とうさんどう)。その水場が、小諸市の中心市街地近くの諸地区に残されています。それが弁天の清水。水場のすぐ上に水神を祀る弁財天神社があることが名の由来。
信州の名水
古代に京の都と最北の陸奥国(むつこく)を結ぶ幹線ルートだった東山道(とうさんどう)。その水場が、小諸市の中心市街地近くの諸地区に残されています。それが弁天の清水。水場のすぐ上に水神を祀る弁財天神社があることが名の由来。
パワースポット
小諸市を流れる千曲川。千曲川が屈曲して流れる岬状の河岸段丘上に発展した町が宮沢集落です。長野県道142号八幡小諸線が南北に走っていますが、その県道にせり出す断崖上に鎮座するのが金刀比羅神社(金比羅神社=こんぴらじんじゃ/…
信州の棚田
小諸市の菱野地区にある宇坪入の棚田は、戦国時代から江戸時代には築き始められたという歴史ある棚田。棚田の周りは石積みで、「日本棚田百選」にも選定されています。棚田ができる以前には「菱野牧」と呼ばれる朝廷の牧場で、南北朝時代…
信州の滝
小諸市街から高峰高原方面へと車を走らせ、途中で菱野温泉郷方面への道に入り、菱野温泉薬師館脇から林道に入った先にある秘瀑が不動の滝。文字通り、不動明王が安置される信仰の対象となっている滝ですが、実は滝は裏側に回れる「裏見の…
軽井沢町
万平ホテルから旧軽井沢の別荘地を散策すると、川端康成の別荘に行き当たります。別荘の前の道は軽井沢に唯一残される石畳の道。そしてその道が外国人宣教師が「Happy Valley・ハッピーバレー」(幸福の谷)と名付けた場所で…
信州の峠
日本の国道最高所は渋峠です。麦草峠じゃないの?とお思いの方も多いかと思いますがそれは平成4年に無料開放されるまで志賀草津道路(有料道路)だったから。無料開放以後、国道292号となり標高2172mは、それまで日本一だった麦…
信州の池
北アルプス白馬連峰の北端、小谷村の山中に眠る風吹大池(かざふきおおいけ)。標高1778mに位置し、風吹岳、横前倉山、岩菅山の3つの山に囲まれた雲上の秘池。周囲4km、湖面積は8.75haで日本の高山湖沼中最大の面積を誇っ…
信州の池
日本アルプスでは、2番目の大きな池が白馬大池(はくばおおいけ)です。この北アルプス白馬連峰の山中に眠る秘池に至る最短のルートが栂池パノラマウェイで上った栂池自然園入口下からのルート。天狗原の湿原、乗鞍岳(2456m)の岩…
白馬村
【閉園しました】岩岳スキー場のスキーゲレンデとゴンドラリフトを利用した広大な花園と、白馬連峰のパノラマ。ゴンドラリフト「ノア」の夏期運転で、白馬連峰の展望台でもある岩岳山頂に一気に登ることができますが、スキー場のゲレンデ…
アクセス
長野県松本市(旧南安曇郡安曇村)と岐阜県高山市(旧吉城郡上宝村)との境にある安房峠(あぼうとうげ)。槍穂高連峰から焼岳へと続く北アルプスの主稜線が、南の乗鞍岳へと通じる最低鞍部が標高標高1790mの安房峠です。現在は安房…
信州の池
長野県飯山市と新潟県上越市の信越国境に連なる関田山脈。日本海を流れる暖流の影響もあって、原生に近いブナの森が残されています。関田山脈でピンと来ない人も鍋倉山(1288.8m)と聞けば、「ブナ林」を連想する人も多いかと。そ…
信州の池
北から割谷山(わるだにやま)、焼岳、白谷山(しらたにやま)、アカンダナ山と並ぶ焼岳火山群のうち、現在も唯一活動を続けるのが焼岳(やけだけ/標高2455.5m)。北アルプスを代表する活火山で、深田久弥が選んだ「日本百名山」…