長野県山岳総合センターが野県山岳遭難防止対策協会の監修を受け、長野県内の一般的な登山ルート(123ルート)を、体力度と登山道の技術的難易度で評価したのが、『信州 山のグレーディング』。まさに一般登山道(バリエーションルートは除く)のグレード付け。技術度+体力度で判定しています。
最難関のEレベルは槍穂高連峰に2コース

グレードは比較的に初心者、入門向けの低い方がA、もっとも難関がEの5段階。
体力度は1〜10の10段階。
最難関のEに指定されるのは、大キレット(北穂高岳→槍ヶ岳)、体力度も9と信州の一般的な登山ルートとしては、もっとも難関で体力を有するコースということに。
北穂高岳小屋で1泊、槍ヶ岳を目指すにしても、鎖場や滑落危険箇所が連続で、気が休まる暇もない岩場ルートとなっています。
北穂高岳→前穂高岳も最難関のEで、体力度は7となっています。
西穂高岳→奥穂高岳のルートがないのは、一般ルートではないからです。
逆に最もお手軽、レベルA、体力1に認定は、湯ノ丸山(湯の丸峠まで車、または路線バス)、北横岳(ロープウェイ利用の坪庭)。
大渚山(おおなぎやま)という聞き慣れない山もレベルA、体力1ですが、こちらは小谷村(おたりむら)にあり、湯峠まで車で入れば、徒歩1時間ほどで到達できます。
栂池高原からの白馬乗鞍岳がレベルB、体力2なので(事故とかも発生しています)、北アルプス入門篇としてはこのあたりから始めるのもいいかもしれません(白馬大池山荘宿泊プランで)。
長野県山岳総合センターが作成した「登山道の難易度」、最難関ルートは!? | |
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