八坂大滝

八坂大滝

長野県大町市の東山、八坂地区(旧八坂村)にある知る人ぞ知る巨瀑が八坂大滝(やさかおおたき/八坂の大滝)。城山(952.3m)を源とする平沢が金熊川に流れ落ちる場所にあり、固い岩盤の青木層(砂岩層)が生んだ断崖に懸かっています。滝の近くの祠には弘法大師(空海)を祭祀。冬には氷瀑となって見事です。

別名「裏見の滝」と呼ばれる旧八坂村の巨瀑

八坂地区から国道19号へと向かう長野県道55号大町麻績インター千曲線の石原集落近くにあり、県道沿いの駐車場に車を入れれば散策気分で滝まで到達可能。
落差は50m、滝は裏に回って見ることのできる裏見の滝になっていますが、崩落の危険もあるので横から見るのが無難です。
弘法大師が祀られ、地元で「大滝の弘法さまとして親しまれている」(石原自治振興会)ことから、江戸時代の弘法大師信仰の隆盛の際にお堂が建立されたと推測できます。

八坂大滝
名称 八坂大滝/やさかおおたき
所在地 長野県大町市八坂
電車・バスで JR信濃大町駅からタクシーで20分
ドライブで 長野自動車道麻績ICから約16km
駐車場 20台/無料
問い合わせ 大町市観光協会 TEL:0261-22-0190/FAX:0261-22-5593
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
八坂大滝

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