【軽井沢の裏技】(4)ティータイムなら「万平ホテル」へ

軽井沢万平ホテル




避暑地・軽井沢で別荘族などがティータイムを楽しむのが、「万平ホテル」のカフェテラス。爽やかな風をあびて、ケーキセットなどを味わうことができるのです。実は、かつてカフェテラスを愛用したのが、ジョン・レノン(ビートルズを創設したリーダー)。注文したメニューを味わうことができます。

ジョン・レノンの愛したアップルパイを味わおう!

軽井沢万平ホテル
クラシックな万平ホテル「アルプス館」

万平ホテルは、日本のクラシックホテルの先駆け的な存在ですが、もともとは中山道軽井沢宿での旅籠(はたご)「亀屋」が前身。
明治維新で旧中山道の宿場町(現在のメインストリート=旧軽井沢銀座)が衰退すると、軽井沢宿は、一時的には鉄道(中山道鉄道、後のアプト式・信越本線)の建設労働者の宿所と、さらに外国人宣教師の避暑する宿に転身していきます。

宣教師ショーが夏に霧の多く冷涼な気候の軽井沢を避暑地と見出してからは、「亀屋」の主人・佐藤万平は、明治27年、外国人向けの「亀屋ホテル」を創業。
その「亀屋ホテル」こそが万平ホテルの前身です。

現存するカフェテラスや、ステンドグラスが素晴らしいメインダイニングのある「アルプス館」は、2代目・佐藤国三郎(万平の娘婿)が昭和11年に完成させたもの。
戦前は、上海に駐留する外国人将校も船で、夏休みのバカンスに横浜に寄港、「万平ホテル」でひと夏を過ごすこともあったのだとか。
当然、大使館関係者などの利用も多く、軽井沢の鹿鳴館的な存在にもなっていました。

戦後は、1976年〜1979年、ジョン・レノン、オノ・ヨーコ夫妻が小野家の別荘で夏を過ごし、万平ホテルのカフェテラスでお気に入りのアップルパイを注文したというわけです。
アップルパイに添えられるロイヤルミルクティーは、ジョン・レノン自身がレシピを伝えたオリジナル、その伝統の味を今も継承しているのです。

軽井沢には様々な歴史がありますが、「ホテル鹿島ノ森」、そして「万平ホテル」は、一度は宿泊したい宿(「万平ホテル」の場合は、軽井沢彫りのディティールや、久米権九郎による和洋折衷の建築デザインの「アルプス館」に)、そしてその予習として、カフェテラスでアップルパイをぜひ味わうのがおすすめです。

個人的には、アップルパイにはロイヤルミルクティーよりも、ストレート(プレーン紅茶)のほうがいい感じもしますが、ジョン・レノン風に味わい、SNSにアップならロイヤルミルクティーをぜひ。

軽井沢万平ホテル
アップルパイとロイヤルミルクティー
【軽井沢の裏技】(4)ティータイムなら「万平ホテル」へ
名称 万平ホテル/まんぺいほてる
所在地 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢925
関連HP 万平ホテル公式ホームページ
電車・バスで JR軽井沢駅からタクシーで5分
ドライブで 上信越自動車道碓氷軽井沢ICから約11km、小諸ICから約24km
駐車場 100台/無料
問い合わせ 万平ホテル TEL:0267-42-1234
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
万平ホテル

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