長野県高山村には、約20本のジダレザクラがあり、その半数は樹齢200年を超す老樹。高山村五大桜に数えられるシダレザクラが水中のしだれ桜(みずなかのしだれざくら)。樹高22m、幹回り4mで推定樹齢250年。映画『北の零年』の冒頭シーンにも使われたことで有名に。花の見頃は例年4月中旬〜4月下旬。
信州屈指の巨桜の村、高山村随一の絶景桜
寛保2年(1742年)の水害の後、屋敷神であった鹿島神社を祀った際に植えられたとされ、地元では「鹿島のしだれ桜」と呼ばれています。
標高570m、鹿島神社の境内で滝のように咲き誇りますが、市街地に近いので寄り道しやすいのでぜひ観賞を。
見頃となる土・日曜、祝日(例年は4月下旬)には8:00〜17:00の間、交通規制が実施されています。
水中のしだれ桜周辺への一般車両の乗り入れが規制されるので、南部スポーツパークから有料シャトルバスまたはタクシーの利用を。
ちなみに、水中の桜、坪井の桜、黒部の桜、赤和観音の桜、中塩の桜が高山五大桜で、開花に合わせて『信州高山桜まつり』が開催されています。
水中のしだれ桜 | |
名称 | 水中のしだれ桜/みずなかのしだれざくら |
所在地 | 長野県上高井郡高山村水中1259-1 |
関連HP | 高山村公式ホームページ |
電車・バスで | 長野電鉄長野線須坂駅からバスで15分、徒歩15分。須坂駅からタクシーで25分 |
ドライブで | 上信越自動車須坂長野東ICから約9.3km |
駐車場 | 50台/無料 |
問い合わせ | 高山村役場産業振興課 TEL:026-245-1100/FAX:026-248-0066 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |