夏休みの信州といえば、オンシーズンで、軽井沢、上高地を中心にどこのホテルも「高い」というイメージがありますが、実は案外エコノミーで、しかもお盆などを除いて予約が取りやすいのが志賀高原。なかでも木戸池の畔に建つ一軒宿の「木戸池温泉ホテル」は、コスパも抜群で、高原散策の基地に絶好です。
お盆も平日なら案外エコノミーに宿泊できます
志賀高原が意外にも「夏休みの穴場」的な存在なのは、東京、名古屋、大阪から「遠い」イメージがあるから。
北陸新幹線や高速道路網の発達で、志賀高原が遠いというのは以前の感覚で、愛車利用の場合なら、上信越自動車道・信州中野ICから木戸池温泉ホテルまで28km、40分ほどで到達できます。
公共交通機関利用でも長野電鉄・湯田中駅からホテルまでは長電バスが直通(白根火山線で、所要38分)。
コスパがいいというのは、お盆(平日)に和洋室に宿泊しても1泊2食付き(公式ホームページで予約/ホタル観賞付きプラン)で1万5000円程度だから。
それでいて温泉は源泉かけ流し、夕食は手作りの料理なので、家族旅行、親しい仲間とのグループ旅行に最適です。
客室も洋室、和室、和洋室があり(全室に洗面所・トイレ)、木戸池側の洋室も人気があります。
木戸池温泉ホテルは、自前のスキー場を持つ老舗で、志賀高原開発のパイオニア的な存在。
白根火山、横手山を越え、草津街道が草津と長野を結んだ昭和の初めに生まれた「志賀ヒュッテ」がルーツで、温泉も自家源泉です。
木戸池の畔という一等地なので、朝は田ノ原湿原に散策、夜はホタル観賞(ホテルから送迎車あり)も楽しめます。
施設的に老朽化は否めませんが、場所と内容を考えると、おすすめの宿に変わりありません。
【コスパで選ぶリゾートホテル 信州編】木戸池温泉ホテル | |
名称 | 木戸池温泉ホテル/きどいけおんせんほてる |
所在地 | 長野県下高井郡山ノ内町志賀高原木戸池 |
関連HP | 木戸池温泉ホテル公式ホームページ |
電車・バスで | 長野電鉄湯田中駅から長電バス白根火山線で38分、木戸池下車、すぐ |
ドライブで | 上信越自動車道信州中野ICから約28km |
駐車場 | 80台/無料 |
問い合わせ | 木戸池温泉ホテル TEL:0269-34-2821/FAX:0269-34-2889 |
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