第30回川中島古戦場まつり大花火大会|2024

2024年10月12日(土)18:00~19:30、長野市で『第30回川中島古戦場まつり大花火大会』。信玄と謙信が5度にわたって対峙し、そのうち2回は実際に激突した川中島の戦い。犠牲となった幾千の霊の追悼を込めて開催されるイベントです。会場となる川中島古戦場史跡公園には、武田信玄・上杉謙信一騎討像も配されています。

特大スターマインなど3000発が打ち上がる

長野盆地の南、犀川と千曲川の合流地点から広がる地が川中島。
交通の要衝であり、戦略上の価値も高く、ここを押さえることは信玄、謙信にとって譲れないことだったのです。

「地域の振興と将来を担う子供たちの夢と郷土の思い出を与え、川中島の戦いでなくなった人々の御霊に追悼の意を捧げるために開催される長野県長野市更北地域の祭り」が、『川中島古戦場まつり』。
13:00〜ステージイベント、18:00~19:30が大花火大会です。

打ち上げられるのは、スターマイン、特大スターマイン、ミュージックスターマイン、3号玉、5号玉など3000発。

信玄と謙信が激突した八幡原が会場

信玄・謙信一騎打ちの像
信玄・謙信一騎打ちの像

テレビや映画の決戦シーンとして登場するのは、川中島の戦いの第四次合戦。永禄4年(1561年)に火蓋が切られたその主戦場が八幡原で、もっとも多くの犠牲者を出しました。

実際に決戦があったのは旧暦9月9日(1561年10月28日)。謙信が馬に乗って信玄の本陣を急襲し、床几(しょうぎ)に座る信玄に三太刀にわたり斬りつけるというシーンは映画やドラマに必ず登場しますが、『甲陽軍鑑』、『北越軍談』などの軍記物には描かれているものの、真実かどうかは定かでありません。

上杉謙信の軍が陣を張ったといわれる妻女山(さいじょさん)は、武田信玄が築いた海津城や川中島平を見下ろすことができる位置にあり、赤坂山の展望台までは舗装道路が通じており、マイカーやレンタカーでもアプローチが可能です。
展望台からは、遠く北アルプス、戸隠、飯綱などの山々を一望にします。

第30回川中島古戦場まつり大花火大会|2024
開催日時 2024年10月12日(土)18:00~19:30、小雨決行、荒天時は延期
所在地 長野県長野市小島田町1384-1
場所 川中島古戦場史跡公園
関連HP 公式HP(長野市商工会)
電車・バスで JR長野駅からアルピコ交通バス松代行きで30分、川中島古戦場下車、すぐ
ドライブで 上信越自動車道長野ICから約2km
駐車場 旧おぎのや駐車場(有料)、南長野運動公園駐車場(無料)
問い合わせ 川中島古戦場まつり実行委員会 TEL:026-285-5585
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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