猿庫の泉
長野県飯田市、飯田市街北西の風越山(かざこしやま)山麓に湧く名水が、猿庫の泉(さるくらのいずみ)。江戸時代、茶の湯に適した水を求め諸国をめぐった、宗偏流不蔵庵龍渓(そうへんりゅうふぞうあんりゅうけい)宗匠が、探しあてたと…
長野県飯田市、飯田市街北西の風越山(かざこしやま)山麓に湧く名水が、猿庫の泉(さるくらのいずみ)。江戸時代、茶の湯に適した水を求め諸国をめぐった、宗偏流不蔵庵龍渓(そうへんりゅうふぞうあんりゅうけい)宗匠が、探しあてたと…
長野県軽井沢町、旧二條家別荘(現在のホテル鹿島ノ森)に湧出する水が御膳水。長尾の涼泉とか、お水端と呼ばれることもある、軽井沢を代表する名水。御膳水の名は、明治11年、明治天皇が北陸・東海道巡幸の際、この湧水を使った食事を…
長野県白馬村にある一級河川・姫川の源流が姫川源流自然探勝園。過去には水質ランキング日本一にも輝く一級河川・姫川。国道近くに一級河川の源流、中央分水嶺(日本海と太平洋の分水嶺)が位置する貴重な場所で、源流部は姫川源流湧水と…
古代に京の都と最北の陸奥国(むつこく)を結ぶ幹線ルートだった東山道(とうさんどう)。その水場が、小諸市の中心市街地近くの諸地区に残されています。それが弁天の清水。水場のすぐ上に水神を祀る弁財天神社があることが名の由来。
旧軽井沢のシンボル的な存在の池が雲場池(くもばのいけ)。避暑地・軽井沢を見出した外国人たちがスワンレイクと呼び習わしたその池から雲場川を上流にたどると、その源流部に泉を見つけます。そこが御膳水です。