湯の丸高原
噴煙上げる浅間山(2568m)から西へ尾根続きの湯ノ丸山(2101m)と東篭ノ登山(かごのとやま/2227.9m)の鞍部、標高1750m前後の地蔵峠一帯(長野県東御市・群馬県嬬恋村)が、湯の丸高原。初夏のレンゲツツジ、夏…
噴煙上げる浅間山(2568m)から西へ尾根続きの湯ノ丸山(2101m)と東篭ノ登山(かごのとやま/2227.9m)の鞍部、標高1750m前後の地蔵峠一帯(長野県東御市・群馬県嬬恋村)が、湯の丸高原。初夏のレンゲツツジ、夏…
涼しい気候を利用して夏はラグビーの合宿で知られる菅平高原(すがだいらこうげん/長野県上田市)をひとまわり見渡す眺望の良い丘が、日本ダボス。菅平高原スキー場の一角、標高1411mの小高い丘で、高原に突き出した尾根の先端部に…
根子岳(2207m)、四阿山(あずまやさん/2354m)の山腹、標高1450m〜1850mに広がる、明治16年開場(当初は北信牧場)という歴史ある牧場が菅平牧場。牧柵内は立ち入り禁止ですが、5月15日〜10月15日には、…
戸隠山の北東麓に広がる、明治42年開場という歴史ある長野市営の公共牧場が戸隠牧場、135haという広大な敷地に、放牧期間の6月〜10月中旬には、牛が草を食む牧歌的風景を見ることができます。牧場内にあるふれあい広場では、ウ…
屏風のように聳え立つ戸隠連山(とがくしれんざん)をまさに鏡のように映す美しい池が、鏡池。妙高戸隠連山国立公園屈指の絶景スポットとして多くのカメラマン、観光客を集めています。いかにも原始の池ですが、実は宝光社地区の農業用の…
標高2000mの美ヶ原の高原台地の上は草原となっており、草原を利用し平安の昔から放牧が行なわれてきました。現在では400haという広大な牧場に、5月下旬〜10月中旬にホルスタインを主体に牛約400頭、馬十数頭が放牧されて…
長野県松本市、上田市、長和町にまたがる標高2000m内外の広大な台地が美ヶ原。八ヶ岳中信高原国定公園に指定される美しい高原で、深田久弥の日本百名山の一座。最高点は、王ヶ頭(おうがとう)。松本平を隔てて北アルプスが連なるの…
夏の美ヶ原は霧がかかることが多く「3日に1度は濃霧」といわれるほど。かつては広い草原で霧が原因で遭難することもあり、昭和29年10月30日に霧鐘を備えた高さ6mの避難所が造られました。これが美ヶ原のシンボルである美しの塔…
松本市の鉢伏山中にある真言宗の古刹、牛伏寺(ごふくじ)。寺伝によれば天平勝宝7年(756年)、善光寺へと運ぶ唐からの大般若経600巻を積んだ2頭の牛がこの地で倒れ、経巻を納めて牛の霊を祀ったのが始まりという。古来から牛伏…
美ヶ原の南にそびえる鉢伏山(1928.8m)を源とする信濃川水系の一級河川・牛伏川(うしぶせがわ)。山麓の牛伏寺(ごふくじ)近くで扇状地となって松本平に流れ出ますが、そこに築かれた「牛伏川階段工」は、国の登録有形文化財に…
御嶽山黒沢口登山道の八合目に位置するのが女人堂。御嶽講(おんたけこう)全盛の宗教登山の時代、黒沢口八合目から上部は女人禁制。つまりここが結界になっていたわけです。夏山シーズンには山小屋「女人堂」も営業し、御岳ロープウェイ…
大正11年に、大同電力(現・関西電力)によって、当時の読書村(現・長野県南木曽町)の読書発電所(よみかきはつでんしょ)の建設資材の運搬路として木曽川に架けられた吊り橋が桃介橋(ももすけばし)。全長は247m、幅2.7m。…