塩嶺御野立公園展望台
長野県岡谷市西山、旧中山道の塩嶺峠(えんれいとうげ=塩尻峠)は、街道時代から景勝地として知られていましたが、明治13年6月24日、明治天皇が輿で峠を越えた際に諏訪湖の風景を眺めたことを記念して誕生したのが塩嶺御野立公園で…
長野県岡谷市西山、旧中山道の塩嶺峠(えんれいとうげ=塩尻峠)は、街道時代から景勝地として知られていましたが、明治13年6月24日、明治天皇が輿で峠を越えた際に諏訪湖の風景を眺めたことを記念して誕生したのが塩嶺御野立公園で…
長野県軽井沢町と群馬県安中市松井田町の県境に位置する峠が旧碓氷峠(きゅううすいとうげ)。江戸時代、中山道の難所として、東海道の箱根の険とともに並び称されたのが、旧碓氷峠です。現在、軽井沢町の旧軽井沢側から車道、ハイキング…
長野県塩尻市、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定される中山道の宿場町、奈良井宿。奈良井宿で幕府の役人や諸大名の旅用に、伝馬(てんま)、徒役(かちやく)を管理した上問屋の建物を公開するのが上問屋史料館(かみといやしりょう…
長野県塩尻市にある、中山道(なかせんどう)の宿場町が奈良井宿。街道時代には、鳥居峠を越える旅人を泊める旅籠が軒を連ねた木曽路最大の宿場町。塗りや細工などの職人も多く、全盛期には「奈良井千軒」とうたわれるほど繁栄。家並みは…
長野県下諏訪町は、中山道(なかせんどう)と甲州街道の合流点。街道時代の面影を色濃く残しているのが、諏訪大社下社秋宮(すわたいしゃしもしゃあきみや)あたりの旧中山道です。本陣を務めた岩波家には、街道時代の建物の一部と庭園が…
危ういものの代名詞として歌枕としても知られる木曽の桟(きそのかけはし)。 長野県木曽郡上松町の木曽川沿いに続く、中山道(なかせんどう)の難所。松尾芭蕉の「桟橋や命をからむ蔦葛(つたかずら)」(『更科紀行』)など、多くの文…
中山道・木曽路の景勝、寝覚の床(ねざめのとこ/長野県上松町)は、花崗岩の柱状節理でできた奇岩がそそり立ち、木曽川の澄んだ水が流れる国の名勝。浦島太郎が放浪の末、この岩の上で昼寝をし、玉手箱のことを思い出して目を覚ましたと…
信州味噌の発祥地でもある佐久(信州味噌のルーツ! 安養寺へ)。その佐久・岩村田で、黒船来航の嘉永6年(1853年)創業という老舗の味噌蔵が和泉屋商店で、信州味噌のルーツでもある安養寺味噌も復活させています。