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アルプス展望デッキ

アルプス展望デッキ

長野県上水内郡小川村、小川村を縦断する小川アルプスラインと呼ばれる長野県道36号(信濃信州新線)沿いにある展望地がアルプス展望デッキ。標高800m地点にアルプス展望広場が設けられていますが、さらに50mほど上った小川アルプスラインの路側にアルプス展望デッキが設けられています。

燕岳から白馬乗鞍岳までワイドに広がる大展望

普通車5台ほどが入る駐車場の横に、張り出したデッキが設けられただけの展望台ですが、遮るものなく後立山連峰が眺望できるので、撮影スポットとしても人気です。
アルプス展望デッキから北アルプス後立山連峰(うしろたてやまれんぽう)の五龍岳の稜線までは、20kmほどありますが、快晴ならくっきりと眺めることができます。

アルプス展望広場にはトイレがありますが、アルプス展望デッキにはないのでご注意を。
北アルプスが赤く染まるモルゲンロート(朝焼け)を撮影するために残雪のある時季の早朝に訪れるカメラマンも。
アルプスの眺めは午前中が順光です。
残雪シーズンに来れば、北アルプスの北部にいくほど残雪が多いことが一目瞭然にわかります(山麓では佐野坂を境に北側の白馬村は豪雪)。

鹿島槍ヶ岳のカクネ里雪渓は、近年の調査で、日本で4番目の氷河に認定されています。
また、唐松岳の唐松沢の雪渓も唐松沢氷河(国内7番目で長野県内では2例目の氷河)と認定。
アルプス展望デッキからは唐松沢氷河は八方尾根の影に隠れて見ることができませんが、カクネ里雪渓は鹿島槍ヶ岳北峰直下にほんの少しだけ顔をのぞかせています。

アルプス展望デッキ
名称 アルプス展望デッキ/あるぷすてんぼうでっき
所在地 長野県上水内郡小川村稲丘7110
関連HP 小川村観光協会公式サイト
ドライブで 上信越自動車道長野ICから約30km
駐車場 5台/無料
問い合わせ 小川村観光協会 TEL:026-269-2323/FAX:026-269-3578
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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