燕温泉 河原の湯

標高1100m、妙高山麓・大田切川の渓谷沿いに湧く燕温泉。旅館数軒という山あいの温泉ですが、無料の共同露天風呂が2ヶ所ある。温泉街から徒歩5分の「黄金の湯」と10分ほどの渓谷沿いに造られた「河原の湯」で、「河原の湯」は混浴。湯船は岩や石で組まれた風情ある造りで、いずれも眺望は抜群。秋には大田切川の渓谷の紅葉も見事。

燕温泉、大田切川の谷合に位置する混浴露天風呂

河原の湯があるのは、標高1150m、北地獄谷の入口部分で、国土地理院の2万5000分の1地形図にも♨（温泉マーク）が付いているので、源泉があることがわかります。
脱衣所は男女別ですが、湯船は混浴。
マナーを守って入浴を。
泉質は硫黄泉で、湯の華が浮く乳白色の湯で、皮膚病や婦人病、糖尿病などに効果があります。

月曜金曜の午前中は清掃のため入浴不可なのと、危険防止のため夜間の入浴は不可。

ちなみに河原の湯から沢沿いにさらに上流へ少し歩けば惣滝が懸かっていますが、惣滝展望台があるのは黄金の湯の方のルートです（惣滝方面へ直進すると鎖場のある険しい道となります）。

ちなみに燕温泉街最奥の薬師堂前を左に行けば黄金の湯・惣滝展望台（妙高山登山ルート）、右に行けば河原の湯・惣滝（火打山・黒沢登山ルート）なのでお間違えないように。

 

燕温泉 黄金の湯

2018年8月7日