中綱湖
長野県大町市の大町市街の北に位置する仁科三湖(にしなさんこ)のうち、北の青木湖、南の木崎湖に囲まれた小さな湖が中綱湖(なかつなこ)です。フォッサ・マグナ(糸魚川・静岡構造線)沿いの断層に位置する湖ですが、その成因は定かで…
長野県大町市の大町市街の北に位置する仁科三湖(にしなさんこ)のうち、北の青木湖、南の木崎湖に囲まれた小さな湖が中綱湖(なかつなこ)です。フォッサ・マグナ(糸魚川・静岡構造線)沿いの断層に位置する湖ですが、その成因は定かで…
長野県大町市にある仁科三湖(にしなさんこ)のうちで、もっとも大町市街寄りに位置する、湖面標高764m、周囲6.5kmの湖が木崎湖(きざきこ)。仁科三湖と呼ばれる三湖のうち、中綱湖、青木湖と同様、フォッサ・マグナ(糸魚川・…
長野県大町市、フォッサ・マグナ(糸魚川・静岡構造線)沿いに連なる仁科三湖(にしなさんこ)で最大、最深の湖が青木湖。最大深度は60mほどあり、信州でもナンバーワン。大きさも諏訪湖、野尻湖についで信州では3番目の湖です。糸魚…
長野県上田市前山にある真言宗智山派の古刹、中禅寺(ちゅうぜんじ)。寺伝によれば天長年間(824年〜834年)、空海(弘法大師)が雨乞い祈祷のため、草庵を結んだのが始まりといい、鎌倉時代、塩田北条氏の庇護を受けて繁栄しまし…
長野県上田市にある古社で、信濃国総社とされるのが科野大宮社(しなのおおみやしゃ)。総社とは、律令制度の設立で国府に赴任した国司が、当初は国内の神社に巡礼していたのを簡略化するため、祭神を集めて祀った神社のこと。国司が務め…
長野県上田市にある信濃国分寺跡、信濃国分尼寺跡を整備した信濃国分寺史跡公園の中核施設が信濃国分寺資料館。国分寺、国分尼寺の遺構を埋め戻し、基壇復元方法によって造園した5.5haの史跡公園で、国分寺跡、国分尼寺跡の発掘調査…
古代に信濃国の国府があったとも推測される長野県上田市にある古代寺院跡が、信濃国分尼寺跡。仏教を国家鎮護に用いるため、聖武天皇は天平13年(741年)に諸国に国分寺、国分尼寺を建立する詔(みことのり)を発していますが、それ…
長野県上田市にある聖武天皇の詔(みことのり)で信濃国に創建された古代寺院、国分僧寺(正式名は金光明四天王護国之寺)の跡が信濃国分寺跡。仏教による国家鎮護のため、天平13年(741年)の詔で諸国に築かれた国分寺のひとつで、…
長野県上田市国分にある天台宗の寺が信濃国分寺(しなのこくぶんじ)。聖武天皇の詔(みことのり)で創建された信濃国国分寺の後継寺院で、南側300mほどのところには信濃国分寺跡があります。松本平に国府が遷される以前には小県郡(…
長野県上田市の別所温泉にある天台宗の寺、北向観音堂(きたむきかんのんどう)。別所温泉にある天台宗の名刹、常楽寺が本坊で、南を向く善光寺と向かいあって北を向いているため、この名があります。現世利益のこの観音様と、阿弥陀様を…
長野県上田市別所温泉にある天台宗の古刹が常楽寺(じょうらくじ)。寺伝によれば、平安時代初期の天長2年(825年)、本堂の裏手から、北向(きたむき)観世音菩薩が現れたとされ、円仁(慈覚大師)が開創したと伝えられています。 …
「信州の鎌倉」といわれる長野県上田市の塩田平を代表する真言宗智山派の名刹、前山寺(ぜんさんじ)。寺伝によれば、弘仁3年(812年)、空海(弘法大師)が護摩修行の霊場として開基と伝えられます。「未完成の完成の塔」と称される…