取材班が白馬村・小谷村・大町市・池田町・松川村を縦横無尽に調べた結果、取材班が選んだ【白馬・大町歩かず眺める絶景BEST33】を選定。第12位はカメラマンには人気の白馬の絶景スポットです。
日の出時間の撮影スポットとして大人気! アルプスが赤く染まる!
明日は快晴という天気予報が発表されたら、前夜からの泊まり込み組を含めて、早朝に必ずカメラマンの姿を見るのがです。
「写真を撮るならここがイチバン」と考えるカメラマンが多いのも事実です。
白馬村と長野市鬼無里(きなさ)を結ぶ国道406号途中、白沢トンネルの白馬側出口にある展望スポット。ここからの日の出を狙うのです。標高1100mという高度感もあり、車で到達できる撮影スポットとして人気を呼んでいます。
「山並みが赤く染まる日の出直後が勝負です」とは東京からキャンピングカーで来ていたカメラマン氏の言葉。
残念ながら白馬岳自体は尾根に隠れて見えないので、山好きにとっては、少し白馬側に下った場所の方がググッとくるかもしれません。
注意したいのは峠に至る道はヘアピンカーブか続く狭い道であること。国道のためトラックなど大型車の通行もあるので運転には細心の注意を(下の動画を参考に)。
なぜそんなカメラマン垂涎(すいぜん)の地が、12位に甘んじるのかといえば、目で見るのとカメラで捉えるのは違うから。
カメラには望遠がありますが、肉眼でここからの眺めは少しアルプスの山並みが遠いという欠点があります。
朝日を浴びる神々しさは捨てがたいものもありますが、到達の難易度、山並みの遠さでランクダウン。
それでも捨てがたい絶景の地ではあります。
とくに早起きすれば、鳥の鳴き声だけでも十分に堪能できますから。