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黒菱林道(黒菱ライン)

黒菱林道(黒菱ライン)

長野県白馬村、白馬八方は和田野の奥、標高892m地点から八方尾根北尾根から八方尾根・黒菱駐車場へと登る林道が黒菱林道(黒菱ライン)。終点は標高1500mのカフェテリア黒菱(旧黒菱小屋)・黒菱第3リフト乗り場。全長は6.2km、全線舗装路ですが途中に牧草地を通過するため段差などもあるので注意が必要。

八方尾根・黒菱平へ登る眺望抜群の林道

以前はその眺めの良さから黒菱展望道路とも呼ばれましたが、対向車が来るとひやりとする場所や落石の危険、ガードレールのない危険箇所があることなどから「林道」であることが強調されています。

終点から黒菱第3ペアリフトに乗れば、グラートクワッドリフトに乗り継ぐことができるので、八方アルペンライン(ゴンドラリフト「アダム」・アルペンクワッドリフト・グラートクワッドリフトの乗り継ぎ)に比べ、かなり安く八方尾根にアプローチできることに。
ちなみにペットの同伴は黒菱駐車場まで(それより上部は、中部山岳国立公園の特別保護区域に)。

昭和3年、「細野山岳スキー倶楽部」が誕生し、黒菱平スキー場が開設され、黒菱小屋が建設されますが(昭和16年には黒菱小屋に併設をして山小屋を建設)、これが八方尾根スキー場開設の黎明期。

夏山シーズンには唐松岳の登山などの基地としても活用されてきた歴史があり、黒菱駐車場には現在も周辺の山小屋の荷揚げのヘリコプターの臨時へリポートも設置されています。

黒菱林道(黒菱ライン)
名称 黒菱林道(黒菱ライン)/くろびしりんどう(くろびびしらいん)
所在地 長野県北安曇郡白馬村北城
関連HP 八方尾根索道事業者協議会公式ホームページ
ドライブで 上信越自動車道長野ICから約48km・北陸自動車道糸魚川ICから約49km。長野自動車道安曇野ICから約53kmで林道入口
駐車場 黒菱駐車場(200台/無料)
問い合わせ 八方尾根索道事業者協議会 TEL:0261-72-2715
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

黒菱第3ペアリフト

長野県白馬村、八方尾根に通じる黒菱林道(黒菱ライン)終点の黒菱駐車場と黒菱平を結ぶペアリフト。全長415m、高低差180mを7分で結んでいます。黒菱第3ペアリフトに乗れば、グラートクワッドリフトに乗り継ぐことができ、黒菱第3ペアリフトとグラ

八方ゴンドラリフト「アダム」

長野県北安曇郡白馬村、山麓の八方から、八方尾根の第1ケルンまで上る八方アルペンライン(八方ゴンドラリフト「アダム」、アルペンクワッドリフト、グラートクワッドリフト)のうち、最初に乗車するのが、スイスアルプスのような雰囲気を味わうことができる

アルペンクワッドリフト

長野県北安曇郡白馬村、山麓の八方から、八方尾根の第1ケルンまで上る八方アルペンライン(八方ゴンドラリフト「アダム」、アルペンクワッドリフト、グラートクワッドリフト)のうち、2番目に乗車するのがアルペンクワッドリフト。兎平と高山植物咲く黒菱平

グラートクワッドリフト

長野県北安曇郡白馬村、山麓の八方から、八方尾根の第1ケルンまで上る八方アルペンライン(八方ゴンドラリフト「アダム」、アルペンクワッドリフト、グラートクワッドリフト)のうち、最後に乗車するのがグラートクワッドリフト。黒菱平と八方池山荘 (第1

八方尾根自然研究路

長野県白馬村、ハイライトである八方池(はっぽういけ)から白馬三山の見事な眺望が楽しめるのが、八方尾根自然研究路。八方アルペンラインを乗り継いだ第1ケルンから石神井ケルン、第2ケルン、八方ケルンを経て第3ケルンのある八方池(標高2060m)ま

和田野の森教会

長野県北安曇郡白馬村北城、白馬東急ホテルから別荘地をさらに奥に向かった白馬・和田野の森のブナに囲まれて建つのが、和田野の森教会。木と石とレンガで造られたムード満点のチャペルは、白馬で唯一の日本聖公会の教会。雰囲気も満点で、リゾートウェディン

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