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国宝仁科神明宮『例大祭』|大町市|2024

国宝仁科神明宮『例大祭』

2024年9月15日(日)~9月16日(月・祝)、長野県大町市の国宝仁科神明宮で『例大祭』が斎行。かつて大町一帯は神宮(伊勢神宮)に農産物を奉献する御厨(みくりや)でした。その神領を守るために創建されたのが仁科神明宮で例大祭では能を取り入れた太々神楽(だいだいかぐら)が奉納されます。日曜19:00〜『例祭宵祭』です。

仁科氏時代から伝承されてきた神楽は県の無形民俗文化財

本殿と中門が国宝に指定される仁科神明宮。
例大祭に奉納される太々神楽は、剣の舞・岩戸神楽・水継・五行の舞・幣(ぬさ)の舞・竜神神楽・道祖神の七座。
仁科氏時代から伝承されてきたという古式ゆかしい神楽で、長野県の無形民俗文化財に指定されています。
明治以前はこのほかに「大蛇の舞」がありましたが、今では失われてしまっています。

太々神楽は、第3月曜日13:00〜奉納され、奉納後に道祖神神楽にあやかり破魔矢が参拝者に配布されます。

仁科神明宮も神宮と同様に、20年ごとに式年造替が行なわれています。しかも1376年(永和2年)から1919年(大正8年)まで、20年ごとに行なわれた造替の際の棟札が1枚も欠かすことなく保存されているのです。
前回の式年造替は2019年でした。
次回は2039年に予定されています。

国宝仁科神明宮『例大祭』|大町市|2024
開催日時 2024年9月15日(日)~9月16日(月・祝)/々神楽の奉納9月16日(月・祝)13:00~14:00
所在地 長野県大町市社宮本1159
場所 国宝仁科神明宮
関連HP 国宝仁科神明宮公式ホームページ
電車・バスで JR信濃大町駅からタクシー10分
ドライブで 長野自動車道安曇野ICから約20.8km
問い合わせ 仁科神明宮社務所 TEL:0261-62-9168
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

仁科神明宮

長野県大町市にある創建は神代に溯るという古社(垂仁天皇の御代に仁品王が社を建て伊弉冉尊を奉祀との伝承があります)が仁科神明宮(にしなしんめいぐう)。仁科66郷の総社で、穂高神社、若一王子神社とともに仁科三大社のひとつ。日本最古の神明造りの本

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