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諏訪湖間欠泉センター

諏訪湖間欠泉センター

北海道の登別温泉(登別市)、九州・大分県の別府温泉(別府市)と並ぶ、日本三大温泉郷のひとつ、上諏訪温泉(長野県諏訪市)。源泉の総数は500以上、湧出量は1分あたり9500リットルにものぼります。そんな上諏訪温泉のダイナミックさを実感できるのが、諏訪湖の湖畔にある諏訪湖間欠泉センターです。

諏訪湖の湖畔にある間欠泉

昭和58年、温泉掘削中に噴出した間欠泉は当初は高さ50mまで自噴(当時は世界第2位の高さを誇っていました)。
平成2年、見学施設として諏訪湖間欠泉センターが開館。
ところが、その後、間欠泉の自噴間隔が長引くようになり、ついには自噴が止まっていまう自体に。
現在はコンプレッサーで圧縮空気を送り込み、上部の冷えた温泉を取り除くことにより、間欠泉を噴出させています。そのため、吹き上がる高さも5m程度になっています。

湖畔に設けられた展望施設から、1日に数回(5回/4月~9は6回)間欠泉が噴き上がる光景を眺めることができます。

1階売店では固茹での温泉たまごを販売するほか、温泉卵づくり体験(所要20分程度)も用意。
2階は、諏訪での映画のロケを振り返る「諏訪のロケ地レビュー展」。
3階の展望ラウンジは諏訪湖と間欠泉を眺める一等地となっているほか、諏訪湖の花火の写真、花火玉の模型などが展示されています。

隣接する諏訪湖湖畔公園には七ツ釜源泉(単純温泉/片倉館や湖畔の温泉ホテル、諏訪湖SAに給湯)を引湯する足湯、健康遊歩道も用意され、諏訪湖や日本アルプスを眺めながらのんびりとくつろぐことができます。

奇しくも、日本三大温泉郷(登別、上諏訪、別府)にはすべて間欠泉があります。

諏訪湖間欠泉センター
名称 諏訪湖間欠泉センター/すわこかんけつせんせんたー
所在地 長野県諏訪市湖岸通2
関連HP 諏訪市公式ホームページ
電車・バスで JR上諏訪駅から徒歩13分
ドライブで 中央自動車道諏訪ICから約7km
駐車場 100台/無料
問い合わせ 諏訪湖間欠泉センター TEL:0266-52-8282/FAX:0266-52-8282
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

諏訪湖

長野県岡谷市、諏訪市、諏訪郡下諏訪町の2市1町にまたがる周囲15.9km、長野県下最大の湖が諏訪湖(すわこ)。東岸の上諏訪温泉には、南北1kmにわたる湖畔公園が整備されており、散策にも最適です。公園には「諏訪湖間欠泉センター」、7ヶ国の彫刻

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