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平川神社

平川神社

長野県北安曇郡白馬村北城、平川集落(JR大糸線・白馬駅前一帯)の産土神が、平川神社。現在の白馬町、白馬駅前一帯は明治時代には平川、その後大正7年に四ッ谷、さらに昭和29日に白馬町と改められたもの。国際的なリゾート地として発展する白馬村の出発点ともいえるのが、この平川神社とその周辺です。

塩の道・千国街道沿いにある白馬村繁栄の原点

平川神社はその社前を千国街道が通り、往時には特産の麻や糸魚川からの水産加工品や塩が運ばれるメインルートでした。
明治時代には、塩の道沿いの平川神社の付近に家が並んでいましたが、ほかには原野や山林が広がっていました(明治31年末に31戸ほど)。
平川神社も明治32年の創建です。

北安曇郡神城村(かみしろむら)と北城村(ほくじょうむら)が新設合併し、白馬村が発足したのは昭和31年9月30日のことで、白馬駅も昭和43年9月までは信濃四ツ谷駅称していました。

平川神社の祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと=応神天皇)で、地元では八幡社としても知られています。
境内に護国神社を合祀し、春にはオオヤマザクラが咲き見事。

平川神社
名称 平川神社/ひらかわじんじゃ
所在地 長野県北安曇郡白馬村北城6934
電車・バスで JR白馬駅から徒歩10分
ドライブで 上信越自動車道長野ICから約45km、長野自動車道安曇野ICから約50km。北陸自動車道糸魚川ICから約44km
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