臥竜公園

臥竜山(471m)とその麓の竜ヶ池を中心とした須坂市にある公園で、昭和6年、日比谷公園などを設計した「公園の父」・本多静六が設計。園内には須坂市動物園、須坂市臥竜山公会堂もあり、とくに動物園は須坂市の人気施設のひとつです。松と桜の名所で、「日本さくら100選」にも選定されています。

春には公園全体で600本の桜が咲き誇る!

山を東方から見ると、竜が臥せている姿に似ていることが臥竜山という名の由来。
昭和初頭の世界恐慌の荒波は、当時、製糸で繁栄した須坂の町にも暗い影を落としていました。
製糸工場で働いていた多くの人々の失業者対策として造園されたのが臥竜公園です。

一周800mほどの竜ヶ池の周囲にはソメイヨシノを中心に160本の桜が植栽され、春には公園全体で600本の桜が咲き誇ります。
例年、桜の見頃は4月中旬〜下旬頃。
花の見頃の時期には『臥竜公園さくらまつり』が開催され、夜桜ライトアップも実施。
そのほか、アヤメ、フジ、ツツジ、アジサイなど、花咲く公園として、市民に愛されています。

須坂の市街地に取り囲まれたようにそびえる臥竜山は、山頂部に1号墳、2号墳という古墳が残される歴史ある山。
1493年(明応2年)には天英祥貞和尚によって臥竜山興国寺が開山し、室町時代には須田氏の山城が築かれていました。

信仰の山でもあり、西国三十三ヶ所、坂東三十三ヶ所、秩父三十四ヶ所の観音霊場百ヶ所を配した「臥竜山百番観音」という石仏も並んでいます。江戸時代中期の1766(明和3)年〜1767(明和4)年頃に寄進された石仏です。

また、臥竜山の北峰より南東に伸びる稜線にそって「根上り松」、「ねじれ松」が多く見られることでも有名で、これらの松は須坂市の天然記念物に指定されています。

また、臥竜公園では「池乃清泉亭」などおでんが名物となっているので、お見逃しなく。

竜ヶ池の畔に続く桜並木

『臥竜公園さくらまつり』期間中にはライトアップも

 

臥竜公園 DATA

名称 臥竜公園/がりゅうこうえん
所在地 長野県須坂市臥竜2-4-8
関連HP http://www.suzaka-kankokyokai.jp/
電車・バスで 長野電鉄須坂駅から市民バス仙仁線・米子線(日曜・祝日の運行は仙仁線のみ)で臥竜公園入口下車、徒歩10分。または、明徳団地線臥竜公園下車、徒歩3分
ドライブで 上信越自動車道須坂長野東ICから15分
駐車場 臥竜公園駐車場(49台)/無料(さくらまつり期間は利用不可のため須坂市立博物館前駐車場等利用、期間中有料)
問い合わせ 臥竜公園管理事務所TEL:026-245-1770/FAX:026-248-1793

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