【マンホールで知る町自慢】大町市は「雷鳥と北アルプス」

大町市のマンホールの絵柄は、大町市の鳥である雷鳥と、北アルプス(後立山連峰)です。
このマンホールは旧大町市のエリア、すなわち大町処理区、仁科三湖処理区、常盤処理区、社南部処理区に設置されています。

旧八坂村エリア(八坂処理区)のマンホールは、かつての八坂村の村の花・ヤマザクラと八坂の民話『大姥山の金太郎伝説』(坂田金時出生の地という伝承)にちなんで金太郎が描かれています。
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マンホールの絵柄は雷鳥とアルプス

大町市は、行政も「北アルプスの玄関口であり山岳観光都市」と明確に宣言しています。
北アルプスの玄関口というのは、黒部立山アルペンルートの長野県側入口ということもあります。

扇沢から関電トロリーバスで黒部ダムへ。黒四ダムの難工事(トンネル工事は熊谷組が担当)は、映画『黒部の太陽』でも有名です。

市の鳥は北アルプスのハイマツ帯(高山帯)に生息する高山鳥の雷鳥(国の特別天然記念物)。ゴロゴロという鳴き声が名前の由来です。
夏の雄は黒褐色、雌は茶褐色、冬は純白と季節に合わせて色を変えるのは、天敵が多いから。

大町から北アルプスを眺めようと思ったら、鷹狩山展望台へ。
北アルプス側が西山(安曇野の谷の西側にあるためこう通称されます)、対して東に連なる低山を東山と呼びますが、これがアルプスの絶好の展望台になっているのです。
鷹狩山の山頂までは車道も通じており、積雪期を除いて、歩かずに下の画像の大パノラマを得ることができます。
鷹狩山・大パノラマ

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↑国宝仁科神明宮社前のマンホールと参道

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鷹狩山展望台(アルプス一望のビュースポット)

大町市街の東に聳える1167mの山が鷹狩山。北は白馬岳から南は常念岳・蝶ヶ岳というワイドなパノラマが自慢。よーく見ると立山の主峰・雄山も山頂だけひょっこりと顔をのぞかせています。

国宝仁科神明宮(日本最古の神明造り)

平安時代から鎌倉時代、この地は神宮(伊勢神宮)の御厨(みくりや=神領)でした。日本最古の神明造りの本殿と中門は国宝です。

上原遺跡(知られざるストーンサークル)

縄文前期中葉(約5000年前)の遺跡で、2群の配石跡(ストーンサークル)と竪穴などの遺構が現存しています。後立山連峰を望む絶景の地。

この記事はマンホールstyleとの共同取材・共同編集によるものです。

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たけだゆきえ

(一社)プレスマンユニオン事務局長。 全国を取材するかたわら、デザインマンホールに注目しています。なぜなら、そこには郷土の自慢が凝縮されているから。何気ない足下のマンホールが、実は地域活性にとって重要な役割を担っていることから、ウエブマガジン「マンホールStyle」を運営中です!